海外旅行中にヨガクラスを受けてみたいと思ったことはありませんか?
海外でヨガを体験するというと、ヨガリトリートをイメージする方もいるかもしれません。しかし、必ずしも特別なリトリートに参加しなくても、現地のヨガスタジオで気軽にヨガを楽しむことができます。
また、観光地を巡るだけでは見えない街の空気や、そこで暮らす人たちの日常に触れられることが、海外でヨガを受ける楽しさのひとつだと思っています。
私はこれまで20以上の都市でヨガクラスに参加してきました。
観光の合間に身体を動かしたり、現地の人たちと一緒にヨガをしたりと、その土地ならではの体験や日々のルーティンの継続ができます。一方で、初めての土地でヨガスタジオを利用するときは、「どうやって予約するの?」「言葉がわからなくても大丈夫?」などと不安に感じる方も多いと思います。
実際に私も、スタジオを見つけても予約方法が分からなかったり、入口が見つからなかったり、クラスが現地語で言っていることが全くわからなかったりと、さまざまな経験をしてきました。
この記事では、実際に海外のヨガスタジオを利用した経験をもとに、予約から参加までの流れを紹介します。
ヨガスタジオを探す
まずはスタジオ探しです。
私がよく利用するのはGoogle Mapsです。
「都市名+ヨガスタジオ」などで検索すると、スタジオが見つかります。
気になるスタジオがあれば、公式ホームページやInstagramを確認してみましょう。
他にも、予約システムからスタジオを探すこともできます。MindbodyやEversports、Class Passなどからスタジオを探すのも便利です。
自分の位置情報から付近のスタジオを探したり、都市名からスタジオを探すことができます。
確認したいポイントは以下の通りです。
- スケジュール
- 料金
- 予約方法
- 場所
- クラスの種類や英語クラスの有無
- 決済方法
- マットレンタルの有無
私は場所、スケジュール、予約方法は必ず確認しています。
初回のみ利用できる、お得なトライアルチケットを利用できるスタジオも多いので活用するとお得にクラスを受けることができます。旅行者はトライアルチケットが使用できないスタジオもあるので注意が必要です。
クラスを選ぶ
スタジオが決まったら、クラスを選びましょう。
普段練習している流派やスタイルがあれば、そのクラスが選ぶと受けやすいと思います。
ヨガに慣れていない人や海外での受講に不安がある方はHatha YogaやGentle Yoga、Slow Flowなどの比較的ゆったりとしたクラスが受けやすいと思います。
周りをみながらやりたい人は人が多いクラスを受けることをオススメします。どのクラスに人が多いかわからないので、その場合規模が大きめのスタジオを選ぶと、大体人も多いです。また夕方~夜にかけてのクラスはどこも比較的人が多い印象です。
また、各スタジオのクラス説明を読むと、運動量や対象レベルが記載されていることもあるので、不安な方や迷った方は予約前に確認しておくと安心です。
私はフロースタイルやアクティブなクラスが好きで、普段も旅行中もその類いのクラスを受けることが多いですが、旅行中は陰ヨガやサウンドバスのクラスに参加するのも好きです。
気分や用途に合わせてクラスを選んだり、新たな発見を求めていつもと違うクラスを選ぶのも楽しいと思います。
予約する
海外ではスタジオによって予約方法が異なります。
予約なしで受けることが可能なスタジオが多いですが、予約していれば現地でのやりとりが最小で済むのと、確実にクラスが受けられるので予約をすることをオススメします。予約必須と記載されているスタジオもあります。
また、人気なクラスはキャンセル待ちになっていることも多々あります。
スタジオによってキャンセルポリシーがあって、キャンセル○時間前までと決まりがあります。チケット購入しないと、予約ができないことが多いので直前キャンセルはそのままチケットが消費されてしまいます。
また予約がクラス開始の1時間前や30分前で締め切られてしまうスタジオもあるので注意が必要です。
私はこれで予約ができないことが数回ありましたが、多くのスタジオは空席があれば直前予約ができる印象です。
同じ都市に複数店舗があるスタジオの場合は予約の時にスタジオの場所とスケジュールに相違がないか確認しましょう。
専用予約システム
よくある予約システム
- Mindbody(アメリカ、オーストラリア、ロンドン、カナダ、ニュージーランド、シンガポール、ポルトガル、イタリア、スペインなど)
- Momence(アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ロンドン、スペインなど)
- Eversports(ドイツ、オーストリアなど)
- bsport(ポルトガル、フランス、チェコ、カナダなど)
- Xplor Active(カナダなど)
- Fitssy(ポーランド)
- isport(チェコ)
- Rezerv(タイ、インドネシア、シンガポールなど)
アカウントを作成し、クレジットカードで支払いを行うケースが一般的です。オンラインでチケットを購入してから、予約をする流れが一般的です。
これらの予約システムは1度アカウント作成すると、同様のアカウントで他のスタジオの予約も可能で便利です。また、予約やスケジュール管理にはアプリの利用が便利でおすすめです。
スタジオ専用システム・アプリ
スタジオ独自の予約システムを利用している場合もあります。
この場合もアカウントを作成し、オンラインでクレジットカードで支払いを行うケースが一般的です。スタジオによっては、オンライン決済ができない場合もありますが、アカウント作成をすれば予約は簡単な場合がほとんどです。
専用アプリがあるスタジオも多いです。
Class Pass
ClassPassは、世界中のヨガスタジオやピラティススタジオ、ジムなどを予約できるサービスです。
月額プランに登録するとクレジット(Credits)が付与され、そのクレジットを使ってさまざまなスタジオのクラスを予約できます。初回は無料でお試しできます(いくつか制約あり)。クラスによって必要クレジットが変わります。クレジットが足りなくなったら場合、クレジットの追加購入も可能です。
ClassPassに対応しているスタジオも多く、旅行中にヨガクラスを探したいときにも便利です。1つのアプリでスタジオを探し、予約、支払いが完結するのでこれが1番簡単かもしれません。
スタジオのキャンセルポリシーとは別でキャンセルは12時間前など、独自のルールもあるのでそこは注意が必要です。スタジオのチケットで予約するとレンタルマット代がかからなくても、ClassPassで予約した場合はマット代がかかるスタジオもありました。
InstagramやWhatsApp、LINE
小規模なスタジオでは、「InstagramのDMで連絡」「Facebookのメッセンジャーで連絡」、「WhatsAppで予約」「LINEのお友達登録をして予約」
というケースもあります。
これらは、少し予約の難易度が高いかなと思います。すぐに予約が確定しないのと、メッセージのやりとりが必要になります。
専用のスタジオのホームページがなく、InstagramやFacebookからスケジュールを確認し、メッセージを送るシステムのスタジオも多くあります。
台湾やベトナム、韓国などはこのシステムのスタジオが多い印象でした。他の都市でも小規模なスタジオはこういったところが多いです。
スタジオでクラスを受ける
スタジオへ行く
初めて行く場合は、15〜10分前に到着するのがおすすめです。海外のヨガスタジオは入口が分かりにくいこともあるため、少し余裕を持って向かうと安心です。一方で、あまり早く到着しすぎると、スタジオがまだ開いていなかったり、前のクラスが行われていたりします。
ヨガスタジオの入り口がわかりにくい例
- ビルの中
- ドアが多すぎて入り口がわからない
- 中庭の奥
- インターホンや暗証番号の入力
など、日本ではあまり見かけない場所にあることもあります。特にヨーロッパのスタジオはこのようなことが多いです。
私は何度かスタジオを見つけられなかったり、入り口の入り方がわからず焦ったことがあります(迷って受けられなかったことは1度もないので安心してください)。
入り口の入り方がわからないときは、入り口の近くで待機してヨガスタジオに行きそうな人の後をついて行ったりしています。
受付で名前を伝える
予約と決済が済んでいれば、現地でのやりとりはほぼ不要です。
スタジオについたら受付で名前を言うだけで基本大丈夫です。
初めての場合は「This is my first time here.」と伝えるとスタジオの使い方を教えてもらえます。クラスが現地語の場合でも受付は大体英語でやりとりできます。
料金の支払いが現地の場合、ここで支払いをします。カード決済できるスタジオが多いですが、時々現金支払いのスタジオもあります。小さいスタジオはカードが使えないこともあるので注意してください。
マットを借りる時は、受付で「Can I borrow a mat?」
などと聞くとよいです。「Do you need a mat?」って聞いてくれる場合も多いので、その場合「Yes, please.」と返答すればOKです。マットが有料な場合はここで支払いを済ませて完了です。
ホームページでマットレンタルが有料か無料か事前に確認するとよいですが、記載されていないことも多いため、現地に行って初めて分かることもあります。
マットが事前にスタジオに敷かれているスタジオは、別途のマット料金は基本不要だと思うので、空いているマットを使って大丈夫だと思います。
クラスを受ける
海外でヨガを受けると、英語だけではなく現地語でのクラスを受けることになりますが、言葉ががわからなくても意外と問題ありません。
周りをみながらやれば全然できます。よくわからなくても、ポーズ名はわかることも多いです。
慣れていなくて不安な場合は、マットはスタジオの真ん中らへんに敷くことをオススメします。左右、前後に人がいると安心です。1番後ろにいくと、突然正面が変わったり、前屈や逆転ポーズのとき周囲が見えなくなることがあります。
私もクラス中、インストラクションが全くわからないこともありますが、それで困ったことは今まであまりなかったです。ただ、ヨガニードラやアライメントを丁寧に解説するクラスは、少し内容が分かりづらいかもしれません。また、寝ポーズ中心のクラスも周囲が見えにくいかもしれませんが、結構ゆっくり話していることが多いので、知っている言語なら心配ないと思います(少しもわからない言語だとちょっと大変かもしれません)。
行ってみて、本当に少人数のクラスだった場合、言葉がわからないとインストラクターの方に伝えるのもいいと思います。マットの位置を調整してくれたり、目の前でポーズを見せてくれたりすることがほとんどです。
ブロックなどのプロップスは自分の使用するものをクラスが始まる前に自分で自分の手元に準備します。基本的にどのスタジオもプロップスがあって、自由に使えます。
クラス中、貴重品が心配な場合は手元においておくのもよいと思います。ロッカーに鍵がついているスタジオもあれば、ロッカーがないスタジオもあります。
ラウンジスペースがあって、お茶などが自由に飲めるスタジオも結構多いので、クラスの前後に現地の人と交流したり、ひとりで休憩することもできます。
持ち物
ヨガスタジオでは、基本的に手ぶらで参加できることが多いです。実際、動きやすい服さえあれば大丈夫かなと思います。
持ち物の例
- 水
- タオル
- ヨガウェア
- ヨガマット(レンタル可能なスタジオがほとんど)
水は持って行った方がいいと個人的には思いますが、Freeで飲める水が置いてあるスタジオも結構多い印象です。ウォーターサーバーがあれば、ボトルに水を汲むこともできます。ホットヨガのクラスがあるスタジオは大体ウォーターサーバーがある印象です。
タオルは基本持っていきませんが(私の場合)、ホットのクラスを受けるときは持参するようにしています。タオルはスタジオによっては無料でレンタルができる、有料でレンタルできる場合があります。
また、シャワー設備の有無やレンタル用品の内容はスタジオによって異なるため、どうしても利用したい場合は事前に確認しておくといいです。
ヨガマットは、私の場合持参することもありますが、旅行の合間でクラスに参加するなら基本はレンタルで、マットの持参は不要だと思います。
アメリカ、カナダ、オーストラリアは大体マットレンタル代がかかるので、クラスをいっぱい受ける場合は持っていくといいかもしれません。
ヨーロッパやアジア、ニュージーランドはマットレンタル無料のスタジオが多い印象でした。
マットレンタル代は大体2~3ドルやユーロ。高くて5かなと思います。
まとめ
海外ヨガスタジオは最初こそ少しハードルが高く感じるかもしれませんが、行ってみるとそんなことありません。
私自身、さまざまなスタジオでヨガクラスを受けてきましたが、どの場所でも温かく迎えてもらい、その土地ならではの雰囲気を感じることができました。言葉がわからなくても意外と楽しめるのも、海外でヨガをする魅力のひとつだと思います。
円安もあってクラス料金が高く感じることもありますが、日本より安い場合もあります。
海外旅行の機会があれば、ぜひ現地のヨガスタジオにも足を運んでみてください。
私が実際に訪れた海外のヨガスタジオについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
