オーストリア ウィーン1泊2日。滞在時間はわずか24時間。
日本から深夜便で朝6時頃にウィーン国際空港に到着。
イミグレーションが混みすぎていて通過するのに1時間以上かかってしまった。滞在時間が少ない私にとって、この時間ロスは致命的である。そわそわしながら列に並んで、順番がくるとパスポート見せるだけで入国完了。なんでこんなに並んでいたのか不思議だった。
ダッシュで駅に到着したけど、市内に向う電車がわからず、エスカレーターを登ったり、降りたり右往左往した。
9時からのヨガクラスを受けたくて、間に合うか間に合わないかの瀬戸際の中、空港からそのままスタジオを目指すことにした。
国鉄のSバーンで市内に行きたかったのだけど、電車はまだまだ来なさそうだし、時間はどんどん過ぎていくし、このままではヨガに間に合わないので、CAT(シティ・エアポート・トレイン)を利用することにした。このCATは空港からウィーン・ミッテ駅まで直通で15分程度で市内まで行ける。乗り場が違うのでまたダッシュ。
最初に購入したチケットではこの電車に乗れないので、駅のホームの券売機で慌てながらもう1回チケットを購入した。チケットは乗り場ホームの券売機で購入できる。すでに電車はホームに到着していて出発時間をやや過ぎていた。それなのに、新たに購入したチケットはどうやら間違っているようだった。
車掌さんが居たので、間違えた旨を伝えると「It’s ok」って電車乗せてくれた。助かった。車内で優しい車掌さんにお礼を伝えた。

車内はとっても快適。
なんとか9時からのヨガに間に合いそうなので、車内で9時からのクラスを予約する。目星をつけている今日1日のクラスをざっと調べて、予定を考えるこの時間が楽しい。
本当は中央駅に行きたかったけど、この電車は中央駅にはいかないので、歩く距離が長くなってしまった。初めてのウィーンの風景を楽しむ余裕はないまま、小走りでスタジオに向った。
ヨーロッパって感じの素敵スタジオ。
ウィーンのヨガスタジオについてはこちら。
仕事終わりの飛行機でほぼ寝れなかったけど、ヨガをしたらすっきり生き返った。
ホテルに荷物を預けて、次のスタジオを目指した。特にウィーンについて調べていなかったので、どれが観光名所なのかよくわからなかったけど、どの建物もすてきなヨーロッパの街並み。

朝のヨガクラスを無事受けることに成功したし、景色を楽しむ余裕が生まれた。初めての景色と少し冷たい空気で思考がクリアになるのを感じた。

ウィーンは、オーストリアの首都であり、かつてヨーロッパで大きな影響力を持ったハプスブルク家の歴史が色濃く残る街。
ウィーンは「音楽の都」として知られ、モーツァルトやベートーヴェン、ヨハン・シュトラウスなど、多くの音楽家が活躍したことでも有名。街にはウィーン国立歌劇場や美術史美術館をはじめ、歴史ある劇場や美術館が点在している。
1685年に初めてのカフェが誕生し、18世紀末には200軒を超え、社交の場としてカフェ文化が発展。今でも市内には伝統的なカフェがいくつもあるとのこと。
マリア・アム・ゲシュターデ教会

ウィーンで2番目に古いゴシック様式の教会。

次のスタジオへ。一瞬入り口がわからずうろうろ。ヨーロッパのスタジオはピンポンスタイルが多くて入り口がよくわからないことも多い。
スタジオはまたしても素敵空間で、とっても明るく気さくでなんだか貫禄もあるイントラさんが迎えてくれた。このスタジオのファウンダーさんだったんだけど、一瞬でその人柄に魅了された。
そして、このクラスめちゃくちゃ楽しい。エネルギッシュなフローで身体軽いし、周囲の人との一体感も心地よかった。
ヨガが楽しくてそれだけで、ウィーンが好きになった。

のどかな時間が流れる。11月のウィーンは紅葉も美しかった。
ヴォティーフ教会

フランスの大聖堂を手本にしたネオゴシック様式の教会。

ステンドグラスの色が柱にうつって、きれいだった。異国のエナジェティックでジョイフルなヨガのクラスで高揚した気持ちを、教会の静かな空気感が落ち着かせてくれた。

国会議事堂

ウィーン市庁舎

観光馬車フィアカー


ホーフブルク王宮

ホーフブルク王宮は、13世紀から20世紀初頭にかけて、ハプスブルク家の歴代君主の居城として使われてきた宮殿。
長い歴史の中で幾度も増改築が繰り返され、現在では新旧の王宮をはじめ、教会や図書館、庭園などが集まる巨大な複合施設となっている。その規模の大きさから「都市の中の都市」と表現されることもある。
英雄広場


オーストリア国立図書館

ずっといってみたかった図書館。

窓口でチケットを購入。チケット売り場は特に混んでいなかったけど、チケットは事前にネット購入も可能。
オーストリアの世界遺産のひとつ、ホーフブルク王宮。かつてハプスブルク家が栄華を極めたこの広大な王宮にオーストリア国立図書館がある。
この図書はもともと、王室のための宮廷図書館だった。
ハプスブルク家が書物の収集を始めたのは13世紀にさかのぼるが、数世紀にわたって収集され、各地に点在していた書物を宮殿に集めたのがこの図書館の始まりといわれる。
この図書館の見どころはプルンクザール。奥行80メートル、高さ20メートルの豪華絢爛たる大広間。
天井や壁のフレスコ画は宮廷画家ダニエル・グラン作で、さまざまな寓話を描いたもの。楕円形の高窓から差し込む柔らかな光に照らされて、中央の丸天井に描かれたフレスコ画が美しく浮かび上がる。
その下には、カール6世らの大理石像やバロック調の地球儀が置かれ、精緻な金彩が施された大理石の円柱やクルミ材の書架が並ぶ。




シシィ・ミュージアム(Sisi Museum)

シシィ・ミュージアムでは、皇后エリーザベト(愛称シシィ)の生涯を、彼女が実際に使用した品々などを通して紹介している。
聖ミヒャエル教会

マリアヒルファー教会

次のスタジオを場所を確認してカフェで休憩することにした。落ちついてクラスを予約しようと思ったら、クラス開始の1時間前で予約がきられるシステムで予約できず。絶望。直接スタジオに行けば受けれたと思うけど、そのクラスは諦めて、少しゆっくりすることにした。
ただ入口を確認しただけになってしまったヨガスタジオ。次回リベンジしたい。

11月のウィーンは日が暮れるのが早く、16時を過ぎる頃にはすでにあたりは暗くなっていた。

スーパーの様子をうかがって、最後のヨガに。
今度は建物の中で迷子になって真っ暗な階段を登ったり降りたりを繰り返した。そんな時はヨガをしそうな人を待って、後をつけると大抵スタジオに到着できる。
とってもモダンなスタジオで、アップテンポなヨガクラス。新鮮で楽しい。
ウィーンは想像以上にヨガが盛んな感じがして、とっても嬉しかった。
今回は3クラスしか受けてないけど、クラスにアジア人らしき人は私以外一人も居なかった。ヨーロッパのヨガスタジオではこうゆうことがよくある。それでも、クラス中それが気になることはないし、なんなら一体感を感じるし、ヨガは国籍も超えるよな~とか普段は考えないことを考えながら、まだチェックインしてないホテルを目指した。
帰り道、なぜか電車を間違えてまた無駄に時間がかかってしまった。
夜道も治安は良さそうな印象。

翌日は朝6:45発の飛行機でロンドンに向う。朝も早いので、念のため空港までのバス停を下見することにした。ウィーン市内から空港までの早朝移動は、中央駅から出るVienna Aireport Linseという空港リムジンバスが利用できる。シュデーンプラッツやモルツィンプラッツからも早朝から空港リムジンバスがでているらしい。
中央駅にはバス停がいっぱいあるし、乗りたいバス停がどれかなんだかあまりよくわからなかった。ホームページの時刻表とバス停の時刻表を照らし合わせて、なんとなく場所の目星をつけてホテルに向った。空港にたどり着けるか少し不安になった。
ウィーンの名物がなんなのかわからないまま、外食せず、旅のお供のビールも飲まず、野菜とパンを適当に買ってやっとホテルに着いた。今日はラテとチョコしか摂取していない。
ようやくチェックインしたのは22時をまわっていた。
部屋に到着したのだけど、部屋にトイレも、シャワーもみあたらず。部屋の中にそれらしきドアが1つあるけど、どうしてもそのドアは開かなかった。
とりあえずご飯を食べて、いよいよトイレに行きたくなって、しかたなくフロントで「Dose the room have a bathroom?」と尋ねる。意味不明な質問な気がしたし、聞き方が合ってるかもよくわからなかった。一瞬気まずい沈黙。
一瞬の沈黙の後「トイレ付きの部屋だから、一緒にチェックしに行こう」と優しいフロントのお兄さん。ドアが開かなくてって言ったら笑われた。
結局、部屋にあったドアをすごい力で開けてくれた。それは開けれないわと思いながら、お礼を言った。
寝不足なのに、なんとなく眠くない現象。一人時間をだらだら楽しんでいたら、いつの間にか寝ていた。
翌朝は3時半すぎに起床したけど、身体は元気で頭もスッキリしていた。私の旅中の回復力はいつも異常に高いと思う。
朝4:15分のバスに乗るつもりでホテルをチェックアウト。バス出発予定時刻5分前にバス停に着いたけど、誰も居ない。ドキドキ。このバスに乗れない可能性も鑑みて、少し早めのバスを選択していたので、とりあえずそこで冷静に待機した。
早朝のウィーン中央駅は酔っ払いも居ないし、怪しい人も居なくてやっぱり治安が良さそうだった。
出発予定時間1分前ぐらいに人が集まり始めて、バスも来て、空港行きのバスに乗車することができた。

現金を使いたかったのでバスの運転手さんからチケットを購入。チケットはオンラインで事前に購入することもできる。
結局30分もかからず空港に到着した。空港につけるか不安に思っていたのに、無事に着いた途端、もう1本遅いバスでよかったと後悔する都合のいい思考回路に一人でつっこみを入れた。
一瞬すぎたウィーン滞在。あまり観光地にも行ってないし、現地グルメも食べてない。それでも満足度は高かった。自由に歩き回って、ヨガしてそれだけで十分だったし、街やヨガスタジオの空気感も好きだった。
後になって調べると、行ってみたい所がたくさん出てきたウィーン。ヨガのクラスもたくさんあるし、大好きな都市の一つになった。
