弾丸ヨガ旅 in Prague|ヨガだけじゃない34時間

Travel Journal

3連休で行く、弾丸チェコプラハ旅。ターキッシュエアラインズでイスタンブールで乗り換えて片道約19時間。

飛行機ミスったら致命的なこの旅行。最初の飛行機が離陸して2時間たったところで、機内で急病人が発生し、医師を探すアナウンス。

終わった~。と思ったけどその後なんの音沙汰もなく定刻通りイスタンブールに到着した。乗り継ぎも滞りなく、プラハに到着。イミグレは空いていてすんなり入国することができた。

空港と市内を結ぶ快速バス。エアポートエクスプレスを利用して市内まで40分程度。8:40頃に着陸して、私は10時からのヨガクラスを受けたい。

イミグレ抜けて走って、ATMで現金おろして、バスのチケット購入してバスに乗り込む。チェコの通貨はユーロではなくチェココルナ。ヨガスタジオ以外で現金使わなかったので、基本はクレジットカードで大丈夫だと思う。

ちなみに、プラハ市内の交通切符は地下鉄、トラム、市バスのすべてにおいて共通で時間制。どの公共交通機関もわかりやすくて、便利だった。特にトラムは旧市街から新市街まで網の目のように走っていて、おもな見どころのそばには必ず停留所があるらしい。1日券の利用もできる。

バスの中でクラスを予約。時間の限られたこの旅では即決しないと、クラスを逃してしまう。スムーズに時間内にスタジオに到着できて嬉しい。

受付でトライアル3回チケットを購入した。受付の人はイケメンだし、イントラさんは美女だった。

チェコの公用語はチェコ語だけど、1つ目のクラスは英語クラス。お客さんはおじさんと私の2人きりだった。初めてのスタジオの少人数クラスはいつも少し緊張する。

チェコ語わかる?ってイントラさんに聞かれたので「I only speak English.」と返答。英語圏以外で現地語喋れるか聞かれたときはいつもこう返答する。真っ赤な嘘だけどそれがスムーズな気がしている。

アットホームで笑いあり。クラス中「これ英語でなんて言うんだっけ?」とイントラさん。「何だろう。聞けばわかるけどでてこない。」のやりとりを何度かした。たくさん動いて楽しかったし、苦手ポーズのコツを教えてもらったら、なにか掴めた気がした。隣の紳士なおじともコミュニケーションをとりながらのクラスは1本目から大満足で、仕事終わりの長旅の疲労はどこかに消えた。

そのまま次のスタジオへ。今度はチェコ語のクラス。チェコ語全くわからないけど、周囲の動きと時々聞こえてくるサンスクリット後のポーズ名で難なくクラスを楽しんだ。

ホテルに荷物を置いて、街歩き。

カフカの像

プラハの旧市街でユダヤ人の子として生まれた小説家カフカさん。プラハにはカフカの博物館もある。

約1000年の歴史を持つプラハは、「百塔の都」「黄金の都」と称される美しい古都。戦争による被害が比較的少なかったため、中世の街並みが良好な状態で残され、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、アール・ヌーヴォーなど、さまざまな時代の建築様式が街全体に調和している。モルダウ川に架かるカレル橋を中心に、東岸には旧市街、その北にはユダヤ人街、南には新市街が広がっている。

ずっと行ってみたかった憧れのストラホフ修道院図書館に向う。

微妙に雪が積もっているし(2月)、終始曇っていて寒かったことに、ようやく気づいた。

修道院付近の広場からはプラハの街が一望できるんだけど、めちゃくちゃ曇っていて、霞んでいて、街並みは想像以上にぼやっとしていた。

チケット売り場は特に並んでいる人は居なくて、すぐにチケットを購入できた。

ストラホフ修道院図書館はチェコ国内最大の修道院図書館といわれ、写本や古地図、貴重な聖書など、膨大な所蔵を誇る。

この図書館には「神学の間」と「哲学の間」という2つの広間がある。

「神学の間」はヒルンハイム大修道院長のもと1671年から1679年にかけて建設された。神学の間には現在、その名の通り1万8000冊以上の神学所が保管されている。

書物以外には17世紀後半の回転式書見台、地球儀や天球儀、製本職人や文筆家の守護者としてしられる福音記者、聖ヨハネの木像を見ることができる。

もうひとつの広間「哲学の間」には4万2000冊以上に及ぶ様々な分野の書物がおかれている。増え続ける蔵書の保管場所を確保するため、長さ32メートル、幅10メートル、高さ14メートルもある2階建ての大ホールがつくられたそう。

中に入って本を手に取ったりはできないけど、ただ眺めているだけで、その場所の世界感に魅了される美しい図書館で、見学だけにかなり時間を要した。なんならいくらでも居れたと思う。

ストラホフ聖母被昇天教会

ストラホフ修道院の中心に建つバロック様式の教会。12世紀に創建された。教会内部は、豪華なフレスコ画や装飾が施された天井、美しい祭壇、精巧な彫刻が見どこで、モーツァルトが演奏したことでも知られる歴史あるパイプオルガンもある。

寒さと空腹の中、プラハ城に行ってみることに。

門の前の2人の衛兵さんは寒い中微動だにせず立っていて、本当にすごいなと思った。

9世紀半ばに建築が始まったプラハ城は世界でも最大級の古城で、敷地面積は約7万㎡にも及ぶそう。丘の上の高台に位置するので、プラハの街並みが一望できる。城壁に囲まれた敷地内には、旧王宮や聖ヴィート大聖堂、黄金小路など数々の見どころがあるのだけど、特にチケットも買っていなかったし、時間も限られているので、本当に様子をうかがう程度にした。聖ヴィート大聖堂入ればよかったと後から後悔。

チケットは公式サイトなどで事前購入ができる。当日券も購入可能だけど並んでいる様子だった。

少し疲れたので、世界一美しいと評判のプラハ城西のスタバで休憩することにした。このスタバが美しいのは内装ではなくテラスからの眺め。こちらの景色も曇ってていて、たくさんの赤い屋根はややぼやけている感じだったけど、それでも美しいのは本当だった。

空腹のせいもあって、寒すぎるので外席はパスして中でカフェイン摂取。冷えた身体に温かいドリンクが染みて生き返った。ちなみにトイレは有料。

コーヒーを飲みながら夜のヨガクラスを探していると、良さげなスタジオを発見。見つけた時にはクラスの時間が迫っていたので、予約して走ってトラムに乗り込んだ。すごいギリギリ。この身軽だという感覚がたまらなく好き。

無事にスタジオに到着。素敵なスタジオに出会えた嬉しさで少し浮き足立ちながらロッカーに荷物を入れたけど、どうやらそこは男子更衣室だったらしい。幸い中には誰もおらず、誰にも気づかれることなく、荷物を女子更衣室に移動させることに成功した。

クラスを受けて、また体力回復。ご飯食べてないから身体は結構軽かった。

クラスを終えるともう外は真っ暗。昼間と雰囲気が違う街並み。

今日最初に行ったスタジオで、本日最後のヨガ。

またI only speak English.と伝えると、ポーズ名サンスクリット語で言うねと言ってくれた。優しい。

お客さんいっぱいいたんだけど、みんな可愛すぎて結構衝撃的だった。チェコは可愛い美女が多いようだ。

このクラスは謎のリズムダンスから始まった。力を抜く意図があるのかなと思ったけど、真相はわからない。ニューヨークとかみたいに、みんなノリノリじゃなくて、少しシャイな感じのノリでなんだかそれが面白かった。

ヨガが充実していたため、一食もご飯をたべないまま、20時を回っていた。

チェコと言えばビール。チェコは世界を代表するビール大国でピルスナービール発祥の国。ひとりあたりのビール消費量は世界一で、市民は水のようにビールを大量に飲むらしい。

付近にあったRestaurace “Otevřeno”という店に入店した。

ピルスナービールと多分Svíčková na smetaně(スヴィーチュコヴァ・ナ・スメタニェ)を注文。チェコ料理で、おすすめされたやつ。焼いた牛肉のクリームソース煮込的な感じだったと思う。甘いビーフシチューみたいな感じ?甘くてビールに合う。空腹にビールがしみる。ビールは一瞬でなくなった。おいしかった。

道ばたのスケートリンク

夜の中央駅を散策。

翌日は朝7時からのヨガを受けに行った。ホテルを出たときは外はまだ真っ暗だったけど、トラムは普通に走っていたし、変な人も居なかった。治安は結構いい気がする。

朝一の薄暗いスタジオの空気感はなんだか神聖な感じがして好き。

その後もヨガスタジオをはしごして、クラスを受けた。スタジオの選択肢が多くて嬉しい。

その後、プラハ中央図書館。こちらは普通の公立図書館で誰でも入ることができる。

平日の午前中だからか人はあんまり居なかった。図書館好きの私にとって、とっても落ち着く空間だった。

めちゃくちゃ時間がないのに、一人で旅行していると時間の流れがゆっくりな気がする不思議現象。

入り口にあるブックタワーは観光スポットらしく、写真を撮る人で列ができていた。

プラハ新市庁舎

チェコ国立図書館

歩いて旧市街に向う。

旧市街広場には、からくり人形と精巧な天文時計で知られる旧市庁舎や、2本の尖塔が目を引くティーン教会が建ち並び、ゴシック、ルネサンス、バロックなどプラハの歴史を彩ったあらゆる時代の建築様式が混在した広場になっている。

チェコの宗教改革者である、ヤン・フス像

旧市街の真ん中にある旧市庁舎の眺望は旧市街広場を見渡すことができるそう。私は登っていないけど。15世紀頃に造られた大型の天文時計は天動説に基づいた天体の動きと時間を表している。

上の文字盤は地球を中心に回る太陽と月、その他の動きを示していて年月日と時間を示しながら1年かけて一周している。

下の文字盤はボヘミア地方の季節ごとの暮らしを描いた12か月の絵と、黄道十二宮(12星座)のモチーフで構成されたカレンダー文字盤になっていて、1日に1目盛りずつ進み、その日の日付を示している。

毎日9:00〜23:00の毎正時になると、天文時計が動き出し、死神が慣らす鐘の音とともに12使徒が順番に姿を現わす。この時は天文時計の前に人がたくさん構えていた。

火薬塔

火薬塔は65mの高さのゴシック様式の塔で、もとは旧市街を守っていた城壁の門のひとつ。17世紀には火薬の倉庫だったそう。展望台は有料。

YouTuberさんがこぞって紹介しているKANTYNA

精肉店とレストランが融合した、肉好きにはたまらない人気店。店内には新鮮な肉がショーケースに並んでいる。カジュアルな雰囲気で1人でも入りやすいと思う。

おいしそうなものがいっぱいあったけど、1人なので、ビールとカルパッチョだけ注文。カルパッチョ味濃くて、ビールに合ってうまい。

帰り支度をして、荷物を持ってもう1回旧市街。旧市街広場から西に延びるカレル通りを行くと、東岸と西岸を結ぶカレル橋に出る。

カレル橋はヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の美しい石橋。14世紀後半から15世紀初めにかけて建造された。全長約520m、幅は約10m。約600年近くもの間健在で何度かの洪水にも耐えてきた。

聖人像は全部で30体で、左右の欄干に15本ずつが並んでいる。聖人達は頭の上に鳥を乗せていた。

触ると幸福になれるって。

ブコイ宮殿

ジョン・レノンの壁

プラハ唯一落書きするのが許されている長さ約30mの壁。

マラー・ストラナ広場

バスで空港に向かったけど、ちょっと時間が早そうだったので適当に途中下車して、ウロウロ。帰るのが名残惜しい。

プラハはとにかく建物も街並みも全部素敵で、さすがヨーロッパ随一の美しい町並みという感じだった。

冬の冷たい空気と曇り空が、中世の街並みとマッチしていて、どこもどこかノスタルジックな雰囲気が漂っていた。弾丸でバタバタだったけど、この冬の静かな雰囲気が私の気持ちを落ち着かせてくれたと思う。

もっと行きたい場所も、食べたいものもあったけど、帰りもイスタンブールで乗り継いで日本に帰宅。プラハはお気に入りの都市の1つになった。

今回で1泊ヨーロッパ全然いけることが判明。もったいないのもわかるけど、長期休みは滅多にないのでまた挑戦しようと思う。

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