図書館が好きで、旅先でもその街の図書館を訪れることがよくあります。
そんな旅先で訪れた図書館を記録していきます。
大英図書館(British Library)は、ロンドンにあるイギリスの国立図書館です。世界最大級の蔵書を誇る国立図書館でありながら、観光客にも開かれています。
この記事でわかること
- 建築や外観の印象
- 館内の空気感や雰囲気
- 図書館周辺の街の雰囲気
- 旅行者でも立ち寄りやすいかどうか
大英図書館 基本情報
図書館名:大英図書館<British Library>
・所在地:ロンドン(イギリス)
・創立:1973年(建物1997年完成)
・アクセス:St Pancras International(徒歩約2分)/King’s Cross St Pancras(徒歩約5分)
・入館料:無料
・開館時間:

建築と空間の特徴
大英図書館は、20世紀イギリス最大の公共建築。建設には1000万個のレンガと18万トンのコンクリートが使われたそう。
- 赤レンガを基調とした重厚感のある外観
- 天井が高く、広々とした内部空間
- 自然光が入りやすい(中央の吹き抜けとガラスを多用した構造)
- 館内中央に配置されたキングズ・ライブラリー・タワーが象徴的
- 地下5階、地上9階で総面積11万2000平米



入館について
- 入館:無料
- 登録:不要(閲覧・見学のみ)
- 観光客・短期滞在者も問題なし
- 大きな荷物は持ち込み制限がある場合あり
- 本館上階の閲覧室の利用はReader Passが必要
読書・見学のみであれば Reader Pass(利用者登録)は不要
Reader Pass
- 無料で発行される公式の閲覧証明パス(Reader Pass)
- Reading Rooms(資料閲覧室)や研究スペースを利用するために必要
- 図書館が所蔵する書籍・資料・写本などを請求して閲覧できる
- 一般エリアでは見られない研究用コレクションにアクセス可能
- 18歳以上なら誰でも申請OK
- 登録は現地で身分証明と住所を提示
- 申請は現在オンラインではできず、図書館に訪問して登録が必要
- パスは発行日から3年間有効期限(切れ時に更新可能)
専門資料の閲覧を目的としない限り、Reader Pass を取得しなくても大英図書館を楽しむことができる。
館内の様子と雰囲気
- 館内全体が静かで落ち着いた雰囲気
- 観光客・学生・研究者が自然に共存している空間
- 座席やテーブルが多く、居場所に困りにくい
- 天井が高く、閉塞感がない
- 読書・作業・休憩など、それぞれの過ごし方が許容されている
- 一人でも入りやすく、気兼ねなく滞在できる
- 図書館らしい緊張感はありつつ、堅すぎない空気感
中に入ると、建物の中心を貫くような、6階建てのガラス張りの書架(キングズ・ライブラリー・タワー)が印象的。これは、愛書者だった英国王ジョージ3世の蔵書8万5000冊で、研究に限り閲覧が許されている。

所蔵品は1億5000万点にのぼり、年間300万点が新たに所蔵品に加わり、棚の長さは、毎年12キロメートルのスピードで伸び続けているとのこと。
ギャラリーでは貴重な所蔵品の数々が展示されている。
シェイクスピアやチョーサーから、現代作家まで、英文学を代表する作家たちの初版本や手稿の展示や、イエスタデイをはじめとするビートルズの歌詞の手稿。レオナルドダヴィンチが独自の鏡文字で書いたノートなどの展示もある。
この常設展に加え、特別展、講演会やイベントなども盛んに催されている。



ロビーには、読書灯とPC用の電源を備えた机が多数くおかれている。
トイレもきれいで、給水機の設置も利用できる。
私も席に座って、作業をしたけど、かなり集中できた。ギャラリーも楽しいし、カフェも広くて、とても居心地の良い空間で、毎日通いたい場所だった。

周辺の特徴
- セント・パンクラス駅・キングス・クロス駅から徒歩数分
- 鉄道・地下鉄の主要ハブで交通利便性が高い
- 駅周辺は人が多いが、図書館周辺は比較的落ち着いた雰囲気
- 観光エリアとローカル利用が混在するエリア
- カフェや飲食店が多く、休憩場所に困らない
- 有名観光地ほど混雑せず、歩きやすい
- ロンドン観光の拠点として使いやすいエリア

旅行者が訪れるときのポイント
- 観光客でも無料で入館可能
- 雨の日や移動の空き時間の過ごし方として便利
- 駅(セント・パンクラス/キングス・クロス)から近くアクセス良好
- 旅の合間に立ち寄りやすい
- 座って休めるスペースが多く、歩き疲れたときにも向いている
- カフェ・ショップがあり、短時間滞在でも利用しやすい
- 長時間滞在する場合でも落ち着いて過ごせる
- フリーWi-Fiが利用可能
まとめ
大英図書館は、ロンドン観光の合間に静かな時間を過ごせる場所です。
アクセスの良さと落ち着いた空間が両立しており、雨の日や少し疲れたときにも立ち寄りやすいのが魅力。
観光地とは違うロンドンの一面を感じたい人に、おすすめしたい図書館です。


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