今年の4月、転職のタイミングでヨーロッパに1人でヨーロッパ周遊旅行に行った。
ヨーロッパ周遊旅行出発日。なんとまさかの、出発時間を勘違いして、気づいたときにはもう絶対に間に合わない時間だった(パッキングもしてない)。こんなこと現実にあるのかと思いながら、案外冷静に航空会社に電話をかける。マイルで予約していたため、幸いマイルの払い戻しが可能とのこと。飛行機はキャンセルしてマイルの払い戻しをしてもらった。「ありがとうございます。」って心の底から感謝を伝えた。
気を取り直して2日後に安かった乗り継ぎ便で飛行機を予約した。とんだ勘違いをしたけど、一人旅行だし、まあいいでしょう。
直行便じゃないなら、もはやフランクフルトスタートじゃなくてもよかったけど、当初の予定と同じフランクフルトまでの航空券をとった。
仁川空港を経由して、無事ドイツフランクフルト・アム・マイン国際空港に到着。
アム・マインというのは「マイン川沿いの」という意味があるらしい。
入国審査では、あの人怖そうって思った審査官のところに。
入国の目的、滞在日数、最終目的地、現金がいくらあるか、クレジットカード持っているか確かめられた。
ヨーロッパの入国審査ってゆるっといけるイメージだったけど、思ったより質問が多かった。
空港から市内までは、ドイツ鉄道が運営するSバーンを利用した。ターミナル1の地下にある駅から電車に乗る。切符は駅の券売機で購入。言語がEnglishに切り替わらなくて購入に無駄に時間がかかったけど、フランクフルト中央駅まで10分ちょっとで到着した。
飛行機間違えたせいで、ホテルも急遽取り直したのだけど、普通のビジネスホテルで1泊6000円程度とヨーロッパにしては割と安かった。
フランクフルト中央駅は治安がよくない噂だから、それが安さの秘密でしょう。
市内に着いてドイツの第一印象はタバコくさい!だった。日本ではほとんど見ない歩きタバコの人がめちゃくちゃ多い。
駅からホテルまで徒歩6~7分ぐらいだったけど、その間に数人の変な人に話しかけられた。とりあえず全部無視して通過した。
16時前にホテルにチェックイン。日没は18時頃(4月)。初日だし、2週間ほどの安静を強いられた病み上がりで体調は万全じゃなくて、何なら体調悪かったから、タイムリミットは日没ってことにして、散策することにした。
ホテルからレーマー広場まで徒歩20分ぐらいだったから、歩いて向かうことにした。異国の街並みって日本とは全然違くてなんでも魅力的に映る。
気候がよくて、緑も花もきれいでそれだけで気分が上がった。


ドイツにも桜が咲いていた。


道でビールを一人で飲んでいる人もいれば、みんなでわいわいお酒飲んでたり、スーツを着てワイングラス片手に電話している人なんかも居た。
旧市街にあるレーマー広場は、中世の面影を残す美しい街並み。ドイツ伝統の木組みの建物らしい。
階段状の屋根の旧市庁舎。


ここでも外の席でビールを飲んでる人がいっぱい。どれがなんの建物なのかはわからないまま、趣のある雰囲気を味わった。あとになってニコライ教会の中に入ればよかったとちょっと後悔した。

レーマー広場から徒歩5分ぐらいでの所に、アイゼルナーシュデグがある。ドイツ語で鉄の橋。橋には永遠の愛を誓ってかけたであろう鍵がたくさんかかっていた。



出発前は、日本で2週間ほぼ寝たきりだったから、体力失って疲れたし、日没も迫ってるのでスーパーによってホテルに戻ることにした。
帰り道、ガチの殴り合いファイトが勃発していたり、怒鳴り声が聞こえたり、薬物嗜んでます風な人が居たり。まあまあやばそうな雰囲気を察知。
後で調べたらタウヌス通りって通りを歩いていたみたい。歓楽街の一部で治安がかなり悪いらしい。カイザー通りっていう中央駅から旧市街に通じる道の1本隣の通りなので、知らぬ間に迷い込んだ模様。
警察官もたくさん居たし、警察官集団は談笑していてなんだか和やかムードだったけど、特に夜はあまり近づかない方がよさそう。
ホテルまでの帰り道、歯抜けおじが目の前に登場して話しかけてきて怖かった。
翌日は朝7時前の電車に乗るため、滞在時間15時間程度でほぼ寝るだけになってしまった。
本当はケルンも行こうと思っていたし、ドイツビールとドイツ料理も堪能したかったけど、時間的にも体調的にもなにもできず。飛行機勘違いしたせいで、ドイツの良さを感じる間もなくドイツ滞在は一瞬で終了した。
フランクフルトは金融と経済の街で、高層ビルが林立していて、ニューヨークのマンハッタンに対抗してマインハッタンって呼ばれてるんだって。実際は対抗してるわけじゃないかもしれないけど。

翌日、フランクフルト中央駅から電車でフランスのコルマールへ向かう。6時56分発の電車に乗るため、6時半すぎにチェックアウトして出発した。まだ外は暗くて、相変わらず中央駅の周辺には怪しげな人がいたけど、危害を加えてくる感じではないし、ただ通過するだけなら怖くなかった。
中央駅の中は朝から賑わっていて、カフェやコンビニ的なお店も普通にやっていて、人もたくさん居た。さすが巨大駅といった感じ。
駅は広くて、色んな方面へ電車が発着しているけど、電光掲示板に、どんどん電車とホームが表示されていくので、それを確認してホームにいけばOK。出発の30分前ぐらいにならないと掲示板に表示されない仕組みっぽかった。
フランス国有鉄道SNCFの高速鉄道で、フランクフルトからストラスブール乗り換えで、フランスのコルマールに向かっていく。

